セルロートがヒヤリとさせ、シメオネはラージョ戦にさらなる新戦力を起用へ

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アトレティコ・マドリーは火曜日、マハダオンダのピッチ上でトレーニングを行いました。前日月曜日の午後は、日曜日にド・ドラゴンで行われたポルト戦のビデオ分析の後、ジムでのトレーニングとなっていました。

この日のセッションは主に戦術的な内容で進められましたが、アレクサンデル・セルロートが開始から数分で負傷し、ピッチを後にしたことでヒヤリとさせられる場面もありました。クラブによると、これはあくまで予防措置であり、現時点でメディカルチェックの予定はないとのことです。

そのほかでは、ディエゴ・シメオネ監督が、水曜日に予定されているラージョ・バジェカーノとの“試合形式トレーニング”に向けて先発メンバーを再編しました。この一戦は、セロ・デル・エスピノで非公開で行われる特殊な親善試合で、公式戦というよりはあくまでトレーニングの延長として扱われています。ただし、8月17日のリーグ開幕戦に向けた重要なテストであることに変わりはなく、土曜日のニューカッスル戦(セント・ジェームズ・パーク)を残すのみとなりました。

ポルト戦では、シメオネ監督は前半・後半で異なるメンバーを起用し、前半の布陣が基本的な先発と考えられていました。その中には、6人の新戦力のうちルッジェーリとバエナの2人しか含まれていませんでした。しかし、火曜日のトレーニングでは、さらに3人の新加入選手が起用されました。

想定フォーメーション

守備では、ハンツコがラングレに代わってル・ノルマンとセンターバックを組みました。両サイドバックは引き続きジョレンテとルッジェーリです。中盤では、バリオスの復帰を待つ中、カルドーソがコケに代わって入り、ギャラガーとコンビを組みました。右サイドには引き続きジュリアーノが入り、左にはアルマダが登場。バエナはトップ下にポジションを移し、“9番”の位置にはフリアン・アルバレスが配置されました。

なお、セルロートはこのセッションには参加していませんでした。

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