アトレティコ・マドリードとブルゴスCFは、ビクトル・モジェホの移籍に関して合意に達しました。これにより、24歳のフォワードでアカデミー出身のモジェホは、今季からエル・プランティオのクラブでプレーし、テネリフェ時代に共に過ごしたラミス監督のもとで再び指導を受けることになります。契約期間は3年間です。
モジェホは、2010年にアトレティコの下部組織に加入して以来、プロとしての経験を積んできました。2019年から2024年にかけて、デポルティーボ・ラ・コルーニャ、ヘタフェCF、マジョルカ、CDテネリフェ、レアル・サラゴサへと期限付き移籍を繰り返しながら、キャリアを重ねてきました。
それ以前の2018/19シーズンには、トップチームで公式戦4試合に出場しており、2019年1月19日のウエスカ戦(エル・アルコラス)でデビューを果たし、アトレティコが0-3で勝利を収めた試合でした。
スペインの年代別代表でもプレーしてきたこのフォワードは、ブルゴスにとってこの夏6人目の補強選手となります。今回の移籍は移籍金なしでの取引ですが、アトレティコは将来の売却時における一部パーセンテージを保持しています。24歳のマンチャ出身のモジェホは、ルイス・ミゲル・ラミス監督のもとで攻撃陣を強化します。
闘志、才能、そして生まれながらの競争心――これらはビクトル・モジェホの特長を的確に表す言葉です。さらに、彼は攻撃的なポジションにおいて高い柔軟性を持つ選手としても知られています。2019年には、U-19スペイン代表として欧州選手権を制し、1ゴールを挙げて5試合に出場しました。
21世紀生まれでアトレティコのトップチームデビューを果たした最初の選手
マンチャ出身のモジェホは、21世紀生まれでアトレティコのトップチームでデビューした最初の選手であり、また、PSGとのプレシーズンマッチでゴールを決めた最初の21世紀生まれ選手でもあります。
モジェホの加入により、ラミス監督は攻撃の選択肢を広げ、攻撃面での積極性、才能、得点力を一層強化することになります。
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