今季のハットトリック第1号は、メッシとC・ロナウドの牙城崩しを狙うファルカオ

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27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第2節、アスレティック・ビルバオをホームに迎えたアトレティコ・マドリーが4‐0で圧勝した。

 昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)決勝に続き同門対決を制したアトレティコ・マドリーだが、エースストライカーのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが、先制点から3点目までを1人で叩き出し、またしても勝利の立役者となった。

 ファルカオは、20分に鮮やかな個人技から今シーズン初ゴールを奪うと、42分には右クロスをアクロバティックなボレーで叩き込み、3ヶ月半前の対戦に続き2ゴールを記録。勢いに乗るファルカオは、さらに59分にも自ら獲得したPKをしっかりと決め、今シーズンのリーガ・エスパニョーラでは第1号となるハットトリックを達成した。

 過去3シーズン、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2度、レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが1度とタイトルを分け合っているピチーチ(得点王)争いについて、「彼らのゴール数を超えることは不可能ではない」と自信を見せているファルカオは、試合後のインタビューでもゴール量産への強い意欲を示した。

「チームが圧倒的な形で勝利を収められたのは本当に大きい。また、自分のパフォーマンスにもとても満足している。今シーズンは、昨シーズンのゴール記録を上回りたい」

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