22日のリーガエスパニョーラ第33節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を1−0で制した。好セーブによってチームの窮地を救ったGKヤン・オブラクは、その場面を「ハートで止めてみせた」と振り返っている。
73分にFWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制したアトレティコは、その直後にFWレオ・バプティスタンの決定機を許した。しかしながらオブラクが、ペナルティーエリア内でのレオとの1対1を体を張ったセーブで制し、事なきを得ている。
オブラクは試合後、そのセーブについて次のように語った。
「何でもって止めたか?スペイン語で美しい言葉を見つけられるかは分からないが……、ハートでもって止めて見せたと言っておこうか」
「試合はいつだってディテールが勝敗を分ける。ストライカーはゴールを決め、GKはセーブしなくてはならない。今日はそういう試合となり、またも勝ち点3を獲得できた」
オブラクはここ12試合でわずか4失点しか許していないなど、昨季のような輝かしいパフォーマンスを取り戻している。
「チームと同様に良い時期を過ごしているね。毎日、厳しく仕事に励み、各試合で最大限の貢献をしていきたい」
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