22日のリーガエスパニョーラ第33節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦に1−0で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は、チャンピオンズリーグ・レスター・シティ戦直後の試合で、勝ち点3を獲得できたことへの満足感を表している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「ライバルは良い試合を演じた。大切なのはチャンピオンズの準決勝に到達した直後の試合だったということだ。エスパニョールはチームとして良い働きを見せていた。スペースを確保してカウンターを仕掛けるために、我々のボールロストを促していった」
「前半は規律なく、後半はより安定していた。とても均衡した試合だったと言えるだろう。我々の方がゴール前のプレーが明確で、それが重要な勝ち点3につながった」
また、ハーフタイムにFWフェルナンド・トーレスをMFトーマス・パルティに代えた理由も説明している。
「2列目から飛び出せる選手を求めた。後半開始からの20分は興味深いものとなった。うまくいったのだと思う」
アトレティコはここ12試合を8勝4分けで終えるなど、2017年に入って尻上がりに調子を上げている。
「2017年から、昨年末とは異なる道を歩んでいる。良い守備を見せ、チームとして働き、そうして試合に勝利する状況を生み出す。その考えから離れることがあってはならない」
一方、レアル・マドリーが自チームの選手を狙っていることに不安を覚えているかと問われたシメオネ監督は、「ノー」とだけ返答している
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