サウール、アトレティコ退団後にトラブゾンスポルへ移籍

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サウール・ニゲスがアトレティコ・マドリーの選手として過ごす最後の数時間を迎えております。エルチェ出身の彼は現在、クラブとの契約を終了させる手続きを進めており、自由契約選手としてトルコのトラブゾンスポルへ移籍する寸前です。

トルコ人ジャーナリストのヤギズ・サブンジュオール氏によれば、サウールはすでに契約解除の書類を持っており、あとはアトレティコ・マドリー側の正式発表を待つのみとなっているとのことです。

契約解除やレンタル移籍といった選択肢を検討した末、両者はサウールがフリートランスファーでトルコのクラブへ移籍できるよう、最終合意に達しつつあります。高額な年俸を抱える同選手は、自身が重要な存在として扱われる新たなプロジェクトを求めており、サビッチの影響もあってトラブゾンスポルがその本命候補となりました。契約期間は2028年までの3年契約となる見通しです。

アトレティコ・マドリーは2017年にサウールと契約を更新し、2026年までの長期契約を結んでいました。同選手は過去にチェルシーやセビージャへのレンタル移籍も経験しています。今回の移籍では移籍金を得ることはできませんが、年俸700万ユーロ(税引後)を節約できるという利点があります。

情報提供者によると、サウールはトラブゾンスポルと4年契約を結ぶ予定で、年俸は税引後350万ユーロに加えてボーナスも含まれると見られています。彼はトルコリーグにおいて、トラブゾンスポルの中盤をけん引する目玉補強選手として迎え入れられることになります。

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