アレクサンデル・セルロートは、アトレティコ・マドリーが売却候補としてリストに挙げている選手ではありません。同選手は、ディエゴ・シメオネ監督のもとでレギュラーではなかったにもかかわらず、初年度に良い成績を残したことから、来シーズンも戦力として考えられています。
ただし、もしメトロポリターノに対して“断れないオファー”が届き、かつ本人もクラブを離れたいと望んだ場合には、その申し出は検討されることになり、当然ながら代役となる“9番”のストライカーの獲得に動くことになるでしょう。
さて、トルコからの報道によりますと、フェネルバフチェがこのスカンジナビア出身のストライカーに再び関心を寄せているようです。彼らはすでに昨年、セルロートがビジャレアルに所属していた時点で獲得を試みましたが、アトレティコ・マドリーの参入によってその可能性は完全に消滅しました。
今回は再挑戦する構えのようですが、現時点ではアトレティコとの間で正式な交渉は始まっていません。トルコメディアが報じているのは、あくまでも「関心がある」という段階にすぎません。シーズン終了時点で、セルロート本人はマドリードを離れる意思をまったく持っていませんでした。
ノルウェー代表のセルロートは、今週月曜日にマハダオンダで始まるアトレティコのトレーニング再開に参加する予定です。午前中にメディカルチェックを受けた後、午後にはロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルに移動し、チームは土曜日までそこで合宿を行います。
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