アルゼンチン代表としてワールドカップを制したミッドフィルダー、ティアゴ・アルマダは、今週木曜日にメディカルチェックを受け、アトレティコ・マドリーとの契約にサインしました。契約期間は5年間で、2030年6月30日までとなります。これは、ボタフォゴからの完全移籍となり、アトレティコ・マドリーが同日7月17日(木)に公式発表しています。
この移籍はすでに火曜日の時点で合意されており、アルマダは水曜日にスペインの首都マドリードに到着し、木曜日に医療検査と契約の正式手続きを終えて、来週から始まるプレシーズンに向けてディエゴ・シメオネ監督の指導を受ける予定です。
アトレティコの選手として最初の言葉で、アルマダはキャリアの中でもこのステップを非常に嬉しく思っていると語っています。「とても嬉しいですし、本当に幸せです。アトレティコに来ることは私の夢のひとつでした。ずっと夢見てきましたし、神様のおかげで今ここにいます」とクラブの公式メディアに語りました。
この夢を叶えるために、どれだけ努力してきたかについても、「多くの努力とたくさんの苦労がありました。本当に嬉しいです」と語りました。アトレティコというクラブについては、「アトレティコがどんなクラブか、みんな知っています。世界でも有数のクラブですから、それ以上言うことはありません」と述べました。
自身の性格については、「私は人懐っこくてカリスマのある人間です」と自己紹介したうえで、「ピッチの中では、仲間のためにすべてを尽くしますし、アトレティコのために心を捧げます」と決意を語っています。
アンヘル・コレアとシメオネ監督について
ティアゴ・アルマダは、サッカー界での親しい友人の一人であるアンヘル・コレアについても言及しています。「彼がこのクラブで成し遂げてきたことはもちろん、それ以上にアンヘルとは素晴らしい関係があります。私がまだ若かった頃、彼はいつもユニフォームをくれました。アトレティコの試合をすべて見ていて、いつも勝ってほしいと思っていました。だからこのクラブに対して自然と大きな愛情を抱くようになり、ここでプレーするのが夢になったのです」と、若い頃にアトレティコのスウェットを着ていた写真のエピソードにも触れています。
また、シメオネ監督ともすでに会話を交わしたことを明かし、「昨日話をしました。監督はとても喜んでくれて、その気持ちを伝えてくれました。私も同じように嬉しさを伝えました。お互いに一緒に仕事をすることがとても待ち遠しいという気持ちでした」と語りました。
アルマダはまた、アトレティコのユニフォームを着てきた自身のアイドルたちについても語っています。「クン(アグエロ)、ファルカオ、ニーニョ・トーレス、アンヘル(コレア)…ルイス・スアレスもいますね。他にもたくさんいます」と述べました。
最後にアトレティコのサポーターについても触れ、「素晴らしいサポーターだと思います。テレビで見た限りですが、とても良い雰囲気です。プレーして、彼らと実際に会って、もっと知るのが待ちきれません。これは私の夢でしたし、最後の試合のつもりでユニフォームを全力で守ります。アウパ・アトレティ!」と語り、メッセージを締めくくりました。
コメント