アトレティコの生え抜き選手がまた一人去ります。チームのカラーを誰よりも深く感じていた選手の一人、アレハンドロ・イトゥルベ、U-21代表のGKが、プリメーラ・ディビシオン昇格組のエルチェでキャリアを続けることになりました。契約は4シーズンです。
アトレティコ・マドリーはイトゥルベの権利の50%と買い戻し条項を保持します。これは、アドリアン・ニーニョなど他の若手タレントの移籍でも採用されたものと同様です。
イトゥルベはエルチェでは第2GKとして加わり、昇格を支えた正GKマティアス・ディトゥーロとポジションを争うことになります。
イトゥルベは、アトレティコとそのファンに向けて、SNSで別れのメッセージを投稿しました。「さようなら、コルチョネロス。またサッカーが僕たちを巡り合わせてくれることを願います。アウパ・アトレティ!」と書き、自身の声で別れを告げる動画も添えました。
「16年経って、僕を育ててくれたこのクラブに別れを告げる時が来ました。サッカー選手としてだけでなく、人としても成長させてもらいました。わずか6歳でこの家に来てから、アトレティコ・マドリーのエンブレムを背負うことのすべてを学びました。この道のりを共にしてくれたすべての人に感謝したいです」とGKは語りました。
「家族には、彼らがいなければアトレティコ・マドリーのGKになるという夢を叶えることはできなかったから、本当に感謝しています。チームメイト、監督、GKコーチ、メディカルスタッフ、用具係、そしてクラブのすべての人に、あらゆる段階で支えてくれたことに感謝します。そしてもちろん、いつも僕をとても愛してくれた素晴らしいコルチョネロスのファンの皆さんにも。アトレティコ・マドリーのゴールを守ることは、名誉であり、誇りであり、特権でした。全力を尽くしてきたと胸を張って言えます。心はいっぱいです。家族の皆さん、さようなら。アウパ・アトレティ」と結びました。
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