カルロス・マルティン、引く手あまた、ロス・アンヘレス・サン・ラファエルからプリメーラへ

この記事は約2分で読めます。

アトレティコの今夏のマーケットで注目される名前の一つがカルロス・マルティン(マドリード、2002年生まれ)です。カンテラ出身の彼は6月にクラブに戻り、アメリカでのクラブワールドカップに帯同して一員となり、来週月曜日にチームがトレーニングを再開しプレシーズンを開始する際も同様に参加します。2029年まで契約を結んでおり、行き先はこの2年と同じくなる見込みです。成長のためのレンタル移籍です。プリメーラのクラブへのレンタルです。彼を欲しがるクラブのリストはすでに幅広く、マジョルカ、レバンテ、セビージャ、ラージョ・バジェカーノ、ジローナ、エルチェ……。さらにプレミアリーグやセリエAのクラブも彼の状況を問い合わせています。

カルロス・マルティンは、アトレティコでトレーニングを開始しつつ、今後の去就を探ることになります。急ぎもせず、かといって停滞もなく進みます。23歳のこのフォワードは市場価値の高い存在で、攻撃の中央全般をこなせますが、自然なポジションは左ウイングです。両利きで、ゴールへの嗅覚とヘディングの強さ(身長1.80メートル)が光ります。プリメーラでの経験もすでにあります。昨季はアラベスでプレーし、出場時間ではチーム13番目(1,340分)、27試合で2ゴール2アシストを記録しました。その前年23-24シーズンはミランデスで出場時間が倍以上(2,875分)、チーム内出場時間8番目の主力で、40試合15ゴールを挙げ、チームにとって大きな存在でした。ミランデス時代に、セグンダがもはや自分には狭いカテゴリだと証明しました。

ゴールこそが本質
ゴールこそが彼の本質です。8歳だった2008年にアトレティコに加入して以来、下部組織で着実にステップを重ね、昨夏2029年までの契約延長を経て正式にトップチームの一員となりました。クラブワールドカップでは出場機会はありませんでしたが、このプレシーズンのスタートが彼の再出発です。プリメーラでさらなるゴールと経験を積むための準備期間です。

コメント