トマ・レマルは、この夏もアトレティコにとって「厄介な問題の一つ」です。クラブは来季の構想に入っていないフランス人ミッドフィルダーの放出先を探していますが、いつものことながら簡単ではありません。
フランスは、彼にとって最も現実的な移籍先と見られてきました。というのも、メスタージャでの深刻な負傷からすでに2年近くが経ち、この2シーズンほとんど出場時間を得られなかったにもかかわらず、まだ多少の評価を残しているからです。
そして今回、AS紙によると、リヨンがレマルに接触したとのことです。シーズン後半にティアゴ・アルマダをレンタルで起用したこのクラブは、レマルがそこで本来のパフォーマンスを取り戻せると考えています。レマルは29歳で、アトレティコとの契約をあと2年残しています。
選手は他のチームメイトと同様、7月21日にディエゴ・シメオネの下でプレシーズンを開始する予定になっています。この1週間で状況が変わらなければ、彼もそこに参加することになります。いつものように、最終的に自分の将来を決めるのはレマル自身です。クラブは彼に退団してほしいと伝えており、シメオネの下では多くの出場機会が与えられない見込みですが、決断を下すのは本人です。
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