ジョニー・カルドーソはアトレティコ・マドリーの選手になります。しかし、メトロポリターノの見立てによると、その発表は差し迫っているわけではありません。ベティスとの間にも選手本人との間にも問題はなく、両方の合意はすでに成立しており、アメリカ人選手は今後5シーズンにわたってアトレティコの選手となる予定です。ただし公式発表までは少し時間が必要です。
というのも、アトレティコも選手本人も、長くハードだったシーズンを終えたばかりのカルドーソの休養を最優先に考えているからです。カルドーソは今週、北中米カリブ海選手権(ゴールドカップ)の決勝まで北米代表として戦い、日曜日にメキシコに敗れて大会を終えたばかりです。
カルドーソはこの大会では足首の違和感のため、ほとんど出場できませんでした。休養が必要です。現在は東海岸で数日を過ごした後、ブラジルに帰省して家族と過ごす予定です。その後、マドリードに向かい、チームの「5番」として迎え入れられることになります。
先述の通り、アトレティコとベティスの合意は先週から完全にまとまっています。アトレティコはカルドーソの移籍金として固定で2,500万ユーロ、さらに500万ユーロの変動分を支払います。カルドーソ本人との条件もそれ以前から合意済みです。アトレティコからの関心を知り、オファーを検討した際には迷わず「イエス」と答えました。自身のキャリアにおける大きなステップだと理解しており、シメオネ監督の下でプレーすることに胸を躍らせています。
ただし、まずは休む必要があります。シーズン終了が遅れたため、プレシーズン合流も他の選手より遅れる可能性があります(チーム再集合は7月21日に予定されています)。しかしカルドーソは休暇を何日か削ってでも新チームへの合流を早めたい意向があり、7月第4週に予定されているロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルでの合宿にも参加する可能性があるとみられています。
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