アトレティコ・マドリードのブラジル人MFジエゴは24日、いよいよ2日後に迫った敵地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリードとの一戦に向けた意気込みを述べた。
ジエゴはまず、今回が初出場となる“マドリード・ダービー”についての印象を表した。
「これまで色々な国や都市のダービーを経験してきたが、ここのダービーは非常に熱狂的だ」
1999‐2000シーズンを最後にR・マドリード戦で勝利がないアトレティコ・マドリーだが、ジエゴは逆転の発想が重要との見解を示した。
「12年間も勝ち星が無いという事は忘れる必要がある。逆に、『これほど長きに渡り白星から遠ざかっているのだから、いよいよ悪い流れに終止符が打たれる番だ』とモチベーションを上げていくべきだ」
ジエゴはまた、首位を走るR・マドリード相手の勝利が難しいことを認めながらも、番狂わせ実現に向けて不敵な自信を見せた。
「勝利を手にするためには、完璧な試合をしなければならない。そのためには、集中力を持続して、細かい事にも神経を尖らせる必要がある。だが、僕たちはサプライズを起こす準備ができている。サンチャゴ・ベルナベウは、リーグに衝撃を与える場所として理想的だ」
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