ルックマンは魅力的だが、どんな値段でもというわけではない

この記事は約2分で読めます。

ここ数時間の間に、アデモラ・ルックマンの名前がアトレティコ・マドリーの2025/26シーズンの補強候補として浮上しています。27歳のナイジェリア人選手はアタランタに所属しており、同クラブからはすでに左サイドバックのマッテオ・ルッジェーリを獲得したばかりです。

ルックマンはメトロポリターノで非常に評価されており、その加入は真剣に検討されていますが、どんな価格でもというわけではありません。というのも、アタランタは自チームの最重要選手を5,000万〜6,000万ユーロで売ることを受け入れる考えですが、アトレティコはその金額を支払うつもりはありません。もしイタリア側が価格を下げれば、そのときは本格的に獲得に動く可能性があります。

ナイジェリア人選手の特長は、コレア(今週中に移籍が完了する見込み)の退団後にチームの攻撃陣を補強するにあたって、アトレティコが求めるものに合致しています。つまり、ドリブルで仕掛けられるウインガーであり、シメオネがここ最近ずっと必要としてきたタイプです。

専門サイト「Transfermarkt」によると、ルックマンの市場価値はキャリア最高の6,000万ユーロに達しており、すでにプレミアリーグの有力クラブの関心を引いています。エヴァートン、フラム、レスターでのプレー経験もありますが、アタランタを出る場合はスペインで挑戦したいというのが本人の希望です。そしてアトレティコは、当然そのプランに含まれています。

コメント