ヒメネスがアトレティコを退団するために受けている2つのオファー

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アトレティコ・マドリーの中で市場に出ている選手の一人が、ホセマ・ヒメネスです。重要な選手であり、キャプテンの一人で、2028年まで契約を結んでおり、ディエゴ・パブロ・シメオネからの信頼も厚いですが、クラブはこの夏、もはや「非売品」扱いをやめ、30歳のこのディフェンダーに対するオファーには耳を傾ける構えです。

『Club Uría』が昨日伝えたところによりますと、現在ウルグアイ人のもとにはサウジアラビアから2つの提案が届いているそうです。ひとつはアル・ナスル、もうひとつはアル・ヒラルからです。どちらも現在のサウジ・プロリーグで最も強力なクラブのひとつであり、すでに欧州で実績を残したディフェンダーを獲得することを夢見ています。これまでも大金を投じて、まだトップレベルで活躍できる選手を引き抜いてきた例は少なくありません。

実際、サウジアラビアのリーグは勢いを増しています。その証拠に、アル・ヒラルはシモーネ・インザーギ監督の下で素晴らしいクラブワールドカップを戦っており、マンチェスター・シティを破る快挙を達成しました。チームには元アトレティコのレナン・ロディや、ミリンコビッチ=サビッチ、マルコム、マルコス・レオナルドといったハイレベルな選手も在籍しています。

ホセマ・ヒメネスは12年前にアトレティコ・マドリーに加入しました。少しずつ重要な存在となっていきましたが、そのキャリアは度重なる筋肉系のケガに悩まされてきました。しかし今季はその問題がなく、ここ数年で最も多くの出場時間を記録するなど、良いシーズンを送っています。

現在、スポーツ部門は守備陣の補強を目指しており、最大のターゲットは「クティ」ロメロの獲得です。ウルグアイ人が残るかどうかに関係なく、この目標は変わりません。シメオネ監督はロメロこそが来季チームに質的な飛躍をもたらせる選手だと考えています。アトレティコはすでにトッテナムと交渉を進めています。

もしヒメネスが退団する場合、アトレティコはクティ・ロメロに加えて、もう1人センターバックを市場で探すことになるでしょう。基本的には左利きのセンターバックを想定しており、チームには右利きのル・ノルマンと、左サイドを担当するラングレが残る予定です。

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