アトレティコ・マドリーは欧州4強に向けて着々と近づいていると言えるかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えた。
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグで、レスター・シティに1-0と勝利したアトレティコ。本拠地ビセンテ・カルデロンでの一戦を制し、18日にアウェーのセカンドレグに臨む。
だがレスターがアトレティコ相手に逆転するのは困難を極めそうだ。アトレティコはディエゴ・シメオネ監督就任以降、CL、ヨーロッパリーグ、スペイン・スーパーカップ、コパ・デル・レイで先勝した場合、すべてのラウンドで突破を決めているからである。
ルビン・カザン(EL)、セルタ(コパ)、レアル・マドリー(CL&コパ)、バルセロナ(スーパー杯&コパ2回)…。過去ラウンド形式の大会で戦った32試合のうち、アトレティコを倒したのはこの4チームのみだ。そして、全チームがファーストレグで勝利を収めた末、アトレティコ撃破に成功している。
言い換えれば、アトレティコはファーストレグで勝利したラウンドでは常に突破を決めてきたということだ。今季のCL準々決勝では、レスターに先勝している。ジンクス通り、アトレティコが準決勝に進むことになるだろうか。
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