公式発表はまだですが、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督は、今週火曜日に始まる新シーズンでマッテオ・ルッジェーリを起用する見込みです。イタリア人の左サイドバックで、22歳(7月に23歳になります)は、アトレティコ・マドリーの新プロジェクトにおける将来への大きな投資といえます。
ルッジェーリは、6月22日にイタリア代表としてU-21欧州選手権への参加を終えてシーズンを終了しました。イタリアは準々決勝で延長戦の末に準優勝することになるドイツに3-2で敗れました。それ以来、選手は休暇を過ごしつつ、メトロポリターノでの移籍が正式に発表されるのを待っています。
スロバキアで開催されたこの大会で、ルッジェーリは大会の注目株の一人となり、Fotmobの選ぶベストイレブンに選出されました。UEFAがどんな選出をするかはまだ分かりませんが、間違いなくU-21欧州選手権のベスト左サイドバック候補の一人です。
大会では4試合に出場し、そのうち2試合はフル出場。アシストも2つ記録しました。1つはルーマニア戦、もう1つはドイツとの準々決勝です。大会では主に5バックの左を担当しましたが、2戦目では4バックの左サイドでもプレーする姿が見られました。
そしてU-19欧州選手権でも
クラブの目標の一つが選手層の若返りであれば、左サイドバックのポジションには十分すぎるほどの才能があります。ルッジェーリに加え、UEFAからU-19欧州選手権の最高の左サイドバックに選ばれたばかりのダニ・ムニョスも擁しているからです。
エステポナ出身のムニョスはまだ18歳で、7月に19歳になります。スペインU-19代表では直近の大会でレギュラーを務め、5試合中4試合に先発出場。準決勝、そしてオランダに敗れた決勝でも先発を務めました。その代表チームでは、ロヒブランコの仲間であるオマール・ジャネやヤノ・モンセラーテとも先発を共にしました。
このように、ルッジェーリをトップチームに迎え入れたことで、アトレティコ・マドリーの左サイドバックには大きな将来性があります。さらに控えにはダニ・ムニョスがおり、その間にいるのがフリオ・ディアスです。彼も20歳ながら、フェルナンド・トーレス監督のチームでこのポジションを担う重要な存在となってきました。
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