バエナだけではない、アトレティコがビジャレアルから獲得するもう一人のカンテラの逸材

アトレティコ・マドリーは、アレックス・バエナとの契約をすでにまとめており、彼はチームに加わる新たなスターの一人となる予定です。それにもかかわらず、この移籍市場でビジャレアルからアトレティコのユニフォームを着る選手は、スペイン代表のバエナだけではないかもしれません。

メトロポリターノのクラブは、トップチームの補強だけでなく、アカデミーの強化にも取り組んでいます。アトレティコは、ビジャレアルから19歳の左サイドバック、ハビエル・アスナールを獲得しました。彼はビジャレアルのカンテラ（下部組織）の中でも有望な逸材の一人でした。

ハビ・ジョルケラ記者の報道によると、アトレティコはこの移籍のために70万ユーロを支払う予定です。バルセロナやトリノなど、他クラブの関心を退けて、アトレティコが先手を打った形です。

アスナールは2027年までの契約と高額な契約解除条項をビジャレアルと結んでおり、同クラブのカンテラで8年間を過ごし、上のカテゴリーでも頭角を現し、セカンドチームで2,500分以上出場しました。

ビジャレアルはアスナールの保有権の20%を保持し、選手はアトレティコと2028年までの契約を結び、当初はTercera Federación（4部相当）のアトレティコCチームに加わる予定です。