アタランタ、ルッジェーリの後任に将来を見据えた補強を実施

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーは、来シーズンの左サイドバックを務める選手を「確保」しています。それがマッテオ・ルッジェーリです。22歳でイタリアU-21代表の常連であり、さらに直近のネーションズリーグではフル代表にも招集されました。

もっとも、アタランタではザッパコスタのイタリア復帰により、今季は絶対的なレギュラーとはなりませんでした。そのため、昨季のヨーロッパリーグ決勝(対レバークーゼン)やUEFAスーパーカップ(対レアル・マドリー)で先発した後も、期待したほど出場時間を得られなかったのです。

こうした状況を受け、ベルガモのクラブは、アトレティコ・マドリーの新戦力となるルッジェーリの後任に、将来を見据えた補強を行う決断をしました。現時点で33歳の万能型選手ザッパコスタがそのポジションを埋めていますが、今後に備えて市場に出て、オネスト・アハノルを獲得する方針です。

アハノルは17歳の左サイドバックで、ジェノアでセリエAデビューも果たしています。ミランも関心を示している選手で、移籍金は約2,000万ユーロになる可能性があります。ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば「交渉は最終段階」に入っているとのことです。

こうしてアタランタは、マッテオ・ルッジェーリがアトレティコで新たなキャリアをスタートさせることを既に見越しています。正式発表はまだですが、数日中に行われる見込みです。

コメント