2年前に腎臓にダメージ受けたサウール、「これまで血尿を出しながらプレーしていた」

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アトレティコ・マドリーMFサウール・ニゲスがスペイン『メガ』とのインタビューに応じ、この2年間、血尿を出しながらプレーし続けてきたことを明かした。

2年前に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦レヴァークーゼン戦で腎臓にダメージを受け、7回の嘔吐と38日間の戦線離脱を強いられたサウール。今回の『メガ』とのインタビューで、その後も腎臓の問題と闘い続けてきたことを明かしている。

「ここまでの2年間は、カテーテルを挿入しながらプレーしていた。各練習、各試合で血尿を出すことになって、本当につらかった。人々はそのことを知らず、評価をすることもない。僕は自分の健康を危険にさらしながら、このクラブのために、期待を抱いていたためにプレーに臨んできたんだ」

そんな状態でもアトレティコの絶対的レギュラーとして中盤を支えてきたサウールは、同クラブの悲願であるチャンピオンズリーグ優勝への意気込みも表している。

「チャンピオンズは僕たち全員にとっての夢で、何年にもわたって優勝するために戦ってきた。僕たちはそれを勝ち取るため、ハートでもって試合に臨んでいる」

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