「アトレティコは常に危険な存在、私たちはすべてのチームからの尊敬を勝ち取ってきました」

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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン人MFロドリゴ・デ・パウルは、今大会でもクラブが「常に危険な存在」であることを強調し、クラブワールドカップで「主役になるつもり」であると語りました。また、パリ・サンジェルマンについては「素晴らしいチーム」だとしつつも、「弱点もある」と警戒を促しました。

「ロッカールームの雰囲気はとても良いですし、期待にあふれています。私たちは一戦一戦を大切にしながら、初日から最終日まで戦えることを目指しています。それが実現すれば、チームが良い結果を残したということになります。私は、アトレティコはいつだって危険な存在だと思っています。すべてのチームからの尊敬を勝ち取ってきましたし、どの大会でも主役になるつもりです」と述べました。

日曜日には、初戦の相手としてパリ・サンジェルマンとの試合が控えています。「ヨーロッパ王者であるパリ・サンジェルマンは素晴らしいチームであり、ルイス・エンリケ監督も優れた指揮官です。ただ、どのチームにも弱点はありますし、私たちにももちろんあります。その部分にしっかりと焦点を当てて、勝ち点3からスタートできるようにしたいです。それが私たちにとって重要になります」と評価しました。

ロサンゼルスのLAメモリアル・コロシアムでのトレーニング前に行われたミックスゾーンで、デ・パウルは、以前パルク・デ・プランスで行われたチャンピオンズリーグでの1対2の勝利を振り返りました。「あの試合にはきっとたくさんのポジティブな要素がありました。あの試合を参考にしなければならないと思います」と語りました。

ただし、同選手は当時のパリ・サンジェルマンとは違うと注意も促しました。「そこから現在までに、パリも大きく成長していると思います。私たちはアトレティコのことに集中していますが、チームの調子が良ければ素晴らしい大会にできると思いますし、それが一番大切です」と述べました。

アトレティコは今シーズンすでに55試合を消化しています。「体というよりは、むしろ心、精神面がこういう状況に適応する必要があります。クラブワールドカップがあることはわかっていましたし、大きな期待があります。このような試合をプレーするとき、疲れなんて感じません。私たちはサッカーを愛しています。世界最高のチームが集まる舞台ですし、私たちはその中で主役になりたいと思っています」と話しました。

また、同僚のアントワーヌ・グリーズマンについても言及しました。現在16試合連続で無得点が続いていますが、「彼の状態は良いですし、常に良いプレーを見せています。私たちにとってはスター選手ですから、いつも通り、彼が与えてくれるすべてを期待していますし、それを信じています」とコメントしました。

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