アトレティコ・マドリーは、ルイス・スアレスとの契約締結を発表した。
2014年夏にリヴァプールからバルセロナに加入したスアレス。6シーズンにわたり通算198ゴールを記録して、2014-15シーズンのトレブルに貢献するなどの大きな活躍を残したが、今夏に就任したロナルド・クーマン監督の構想外となり、カンプ・ノウのクラブから退団することが先日に発表された。
バルセロナとの契約を1年残して退団することが決まった33歳のウルグアイ代表FWは、一時ユヴェントス行きなども報じられていたが、先日からラ・リーガのライバルであるアトレティコ・マドリー行きに近づくと考えられていた。そして25日、メディカルチェックのあと、同選手とクラブが2022年夏までの2年契約を締結したことが発表された。
アトレティコ・マドリーは公式ウェブサイトの中で「ピッチ上で全力を尽くし、厳しい舞台でそのクオリティを発揮してきた世界で最も名高いストライカーの1人を私たちのチームに迎え入れる。ようこそ、ルイス!」と新ストライカーの入団を歓迎した。
また、前日の会見中には涙を拭う場面があったスアレスは、その中で「僕にはまだバルセロナやレアル・マドリー相手にラ・リーガのレベルで戦える力があると感じていた。このことに疑いを持ったことはない。まだ、ラ・リーガで最高のプレーができると思う。このような形で退団するけど、トップレベルでプレーできることを証明するという目標を持っている」と新天地での躍進を誓っていた。
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