ユヴェントス移籍のモラタがトリノに到着…買い取りオプション付きの1年レンタル

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーFWアルバロ・モラタが、ユヴェントス移籍のために現地時間21日深夜にトリノに到着した。

ユヴェントスはSNSなどを通じて、トリノの空港に到着したモラタの姿を公開。メディカルチェックをパスした後、獲得は正式なものとなる。

モラタは今夏、2014~2016年に在籍した古巣ユヴェントスへの移籍を希望。昨季アトレティコで44試合に出場して16得点を記録してチーム内得点王となった同選手だが、ビッグゲームでベンチスタートとなるなど、ディエゴ・シメオネ監督から全幅の信頼を寄せられているとは言えない状況に不満を募らせていたとされる。

片やバルセロナFWルイス・スアレスなど、さらなるゴール数を見込めるFWの獲得を望んでいたアトレティコは、当初FWジエゴ・コスタの放出によってチームの予算に余裕をつくる算段だったが、D・コスタの買い手がつかないためにモラタの放出を認めることにしたようだ。

スペイン『アス』によれば、モラタは移籍金1000万ユーロの1年レンタルでユヴェントスに加わる模様。ユヴェントスは4500万ユーロの買い取りオプションも保有するようだ。ユヴェントスでは、アンドレア・ピルロ新監督がモラタの獲得を熱望していたとみられる。

なおモラタ放出で予算に余裕ができたアトレティコは、これからバルセロナで戦力外となったルイス・スアレスの獲得を進めていく見通し。ウルグアイ代表FWとは2年契約を結ぶ予定という。

コメント