ラングレ、順調な道のり

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クレマン・ラングレは、股関節の打撲によりフランス代表の合宿を離脱したため、日曜日のトレーニングではチームメイトとともにピッチに姿を見せませんでした。しかし、アトレティコでは、フィジカル面でも将来の展望においても、フランス人選手について楽観的な空気が漂っています。彼が正式に、完全移籍の形でロヒブランコとしてプレーすることが前提です。

先週土曜日に受けた検査の結果、ラングレに怪我はないことが確認されており、クラブワールドカップに向けての出場には何ら問題がない見込みです。ただし、軽度とはいえ不調があったため、チームへの合流はリハビリ担当のオスカル・ピティージャスの監督のもと、ジムでの調整から始まる予定です。

また、アメリカで開催される大会への出場に関しても、まったく懸念はありません。トーナメント開始時点ではバルセロナからのレンタル選手である状態が続く可能性はあるものの、レンタル契約にすでにこの大会への参加が明記されていたため、アトレティコは6月30日以降の登録方法を確認するのみとなっています。

合意は目前か
もっとも、それまでにフランス人センターバックがアトレティコの正式な選手となっている可能性もあります。というのも、バルセロナとの契約を解除し、続いてメトロポリターノのクラブと正式契約を結ぶという一連の動きが、近い将来に実現する見通しだからです。

ラングレはバルセロナとの契約があと1年残っており、年俸は総額1,600万ユーロという高額ですが、新監督フリックの構想には入っていないため、契約解除に向けた交渉が、7月1日の移籍市場解禁を待たずに、早ければ今週中にもまとまるとの見方が強まっています。

また、アトレティコとの間でも長期契約に向けた迅速な合意が期待されており、両者が今後も歩みを共にする体制が整うことになりそうです。

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