アルゼンチン大統領のハビエル・ミレイ氏は現在、暗号通貨関連企業が主催するイベント「マドリード・エコノミック・フォーラム」への出席を目的とした非公式訪問の一環として、マドリードに滞在しています。この訪問を利用して、彼はベネズエラ野党指導者のエドムンド・ゴンサレス氏や、スペイン政党ボックス(Vox)の党首サンティアゴ・アバスカル氏と会談を行いました。
そして今回、ディエゴ・パブロ・シメオネ監督との直接対面の機会も逃しませんでした。アトレティコ・マドリーの監督であるシメオネは、ロヒブランコをヨーロッパの強豪クラブへと押し上げた実績により、アルゼンチン国内ではまさに象徴的な存在です。
会談の中で、アルゼンチン現大統領は若かりし頃にピッチ上でシメオネ監督と対戦した思い出を語りました。ハビエル・ミレイ氏はチャカリタ・ジュニオルスの下部組織でゴールキーパーとしてプレーしており、一方のチョロ監督はベレス・サルスフィエルドの下部組織で育成されていました。ある試合で両者は対戦し、ミレイ氏が守るチームが1-0で勝利したそうです。
「彼の方がうまかった、彼は良い選手だったよ!」とミレイ大統領はシメオネ監督に言及して語りました。一方のチョロ監督は「彼はゴールマウスを選ぶ方だった」と述べました。この会話は、アルゼンチン政府が公開したビデオで見ることができます。
この会談には、それぞれのパートナーも同席していました。ミレイ大統領の同伴者としては妹のカリナ・ミレイ氏が、そしてシメオネ監督のパートナーとしてカルラ・ペレイラ氏が出席しました。
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