ピボーテ獲得が難航した場合に備え、アトレティコはセリエA王者を候補にリストアップ

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アトレティコ・マドリーは、来シーズンに向けてチームを強化するにあたり、ピボーテのポジションにおける第一目標を明確にしています。実際、すでにかなり以前からこの件について動いてきました。そのターゲットとは、レアル・ベティス所属のジョニー・カルドーソです。クラブは、すでに同選手本人から獲得に対する了承を得ていますが、今後はベティス側との合意が必要です。ベティスは2,000万ユーロ超の移籍金を期待しています。

とはいえ、アトレティコは、もし最終的にこのアメリカ人選手との交渉がまとまらなかった場合や、中盤に別の動きが起きた場合に備えて、他の選択肢も検討しています。

実際、クラブのスポーツディレクター部門は複数の選手名をリストアップしており、その中にはチームのニーズに合致しうる選手たちが含まれています。その中の一人は、以前からアトレティコと関連づけられてきた“おなじみの顔”です。

それは、ナポリとともに最近セリエAを制覇したスタニスラフ・ロボツカです。スロバキア出身のロボツカは現在、2,500万ユーロの市場価値があり、2027年までナポリとの契約を結んでいます。今季はナポリで35試合に出場しています。30歳の同選手は、2017年から2020年までセルタ・デ・ビーゴに所属していたこともあり、スペイン復帰の可能性も考えられます。その当時から、将来的な補強候補として注目されていました。

イタリアの『ラ・レプッブリカ』紙によると、ナポリは中盤の再編を計画しており、ロボツカやアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサの去就はまだ不確定であるとしています。同紙は、アトレティコがロボツカの状況を注視しているとも報じており、現時点では具体的なオファーは届いていないとしています。

ナポリの構想では、インテル所属のダヴィデ・フラッテージを中盤の補強の第一目標に据えているとのことです。同選手は現在の契約状況と出場機会を増やしたいという希望を背景に移籍の可能性があるとされています。なお、このフラッテージもアトレティコが中盤補強の選択肢としてリストアップしている一人です。

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