オサスナ、アレソの退団を覚悟

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・アレソの将来は、オサスナから離れたところにあるようです。同クラブとは1,200万ユーロの契約解除条項を結んでおり、その金額がクラブにもたらされれば、同選手はチームを離れることになります。

「彼が、我々が提示した非常に重要なオファーに返答しないというのは、移籍の選択肢を検討しているということは明らかです。自分をごまかすことはできません」。このように、チームのキープレーヤーの現状について質問されたスポーツディレクターのブラウリオ・バスケス氏は、明確な言葉で答えました。

バスケス氏は、今後の見通しについて次のように説明しました。「彼が残るとは思っていません。契約を延長するか、オサスナへの思い入れがあるのなら、フリーで出ていくことはないと思います。今は彼がどこに行くのかを見守っている状況です。フリーでの移籍は考えにくいです。契約を更新していないということは、市場での選択肢を探しているということです」。

アスレティック・クラブやアトレティコ・マドリーが有力な移籍先として名前が挙がっていますが、イングランドのリーグへの移籍も十分にあり得ると見られています。彼のフィジカルの強さは、プレミアリーグにぴったりと合うからです。

「ロジエ(レガネスから獲得したフランス人選手)の補強は絶対的に重要でした。彼は複数のポジションでプレーできます。もしヘススが退団する場合は右サイドバックとなりますが、3バックの右にも、4バックでは高い位置を取るセンターバックとしてもプレーできます」と、前日に新加入が発表されたロジエについて語りました。

センターバックのポジションについては、オサスナは補強の予定がないとしています。「ボヨモがアフリカ・ネイションズカップに出場することを考慮しています。いつ大会に行くかは分かっていますが、いつ戻ってくるかは分かりません。2か月不在になる可能性もあります。しかし、ロジエの汎用性や、Bチームの選手を評価していることから、センターバックの補強は最優先事項ではありません」と述べました。

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