ヘイニウドは、アトレティコとの契約が6月30日で満了となりますが、クラブ・ワールドカップに出場するためにロヒブランコの一員として残留することに「イエス」を出しました。アトレティコは15日にパリ・サンジェルマンとの初戦を戦い、もし決勝まで進出すれば、7月中旬に大会が終了する見込みです。
今シーズン終盤、アトレティコで全く起用されなかったことからも分かるように、ディエゴ・シメオネ監督の構想から完全に外れたヘイニウドは、今夏にチームを離れる選手の一人となることはほぼ間違いないと見られています。
しかし、31歳でフリートランスファーとなるヘイニウドには、すでに多くのクラブが関心を寄せており、その人気は衰えていません。スペイン、イタリア、イングランド、ポルトガル、トルコ、フランス、さらにはサウジアラビアのクラブまでもが、彼の獲得について問い合わせをしています。
そしてこのたび、その候補に新たに加わったのが、クリスタル・パレスです。同クラブは、左サイドバックのタイリック・ミッチェルに競争相手を与えたいと考えており、同選手が今夏に移籍する可能性もあることから、補強の必要性が高まっています。FAカップ決勝でマンチェスター・シティを破り優勝を果たしたクリスタル・パレスは、今後さらに成長を続けるためにも戦力の補強を進めており、その一環としてヘイニウドを非常に魅力的な存在と見なしています。
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