クティ・ロメロ獲得交渉の指揮を執るヒル・マリン

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クティ・ロメロは、来シーズンに向けた守備強化のためアトレティコ・マドリーが最も獲得を望んでいる選手です。ラングレの去就がまだ不透明な中、アトレティコは少なくとも1人のセンターバックを補強する必要があります(アスピリクエタ、ヴィツェル、ヘイニウドが退団予定)その中で、アルゼンチン代表のロメロが最有力候補となっています。

選手自身はすでにイングランドを離れ、ラ・リーガでキャリアを続けたい意向を表明しています。ディエゴ・シメオネ監督ともすでに話し合い、ロヒブランコのプロジェクトが自分にとって理想的だと確信しています。

しかしながら、クティ・ロメロと2年の契約を残しているトッテナムは、彼を安く放出するつもりは全くありません。むしろ逆で、スパーズは最初から「7,000万ユーロを提示するクラブが現れれば交渉に応じる」としており、この金額はアトレティコ側にとっては法外だと見なされています。

このような状況の中で、『Sky Sports』は、アトレティコのCEOミゲル・アンヘル・ヒルがトッテナムのダニエル・レヴィ会長との交渉を直接担当する予定であると報じています。ヒル・マリンはレヴィ氏と非常に良好な関係を築いており、イングランド側のスタンスや移籍金の妥協点を直接探る狙いです。この会談は今週中にも行われる可能性があるとされています。

アトレティコ側としては、ロメロに対して4,000万〜4,500万ユーロ程度の支払いを検討しており、ボーナスを含めても最大で5,000万ユーロが限界と見ています。これは、クラブ史上最も高額なディフェンダー獲得となる可能性があります。

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