ヒメネスは休養を“スルー”、すでにウルグアイ代表で始動

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ウルグアイ代表のセンターバック、ホセ・マリア・ヒメネスは今週火曜日、南米予選の次の2試合について「セレステ(ウルグアイ代表)にとって2026年ワールドカップ出場を決める良いチャンスです」と語りました。

これは、彼がウルグアイに到着し、アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサ監督率いる代表チームのスタッフのもと、パラグアイ戦とベネズエラ戦の準備を始めた際に、報道陣に対して話した内容です。

「今シーズンはケガがなかったことが何よりありがたいです。これはシーズン当初に自分自身で立てた最重要目標でした。コンディションは良く、リズムも整っていて、体調も万全です」と、アトレティコ・マドリー所属のヒメネスは強調しました。

そのうえで、休養を取らずすぐにチームに合流することを選んだ理由について、「フィジカルコンディションを最優先に考えています。代表の2試合の後には、アメリカに渡ってクラブ・ワールドカップにアトレティコの一員として出場する予定もあるので」と説明しました。

「トレーニングを継続することが自分にとって良いんです」と話すヒメネスは、今回の試合を「どれも決勝戦のように臨む」としたうえで、「たとえ今後も試合が控えていたとしても、それは変わらない」と述べました。

最後に、アトレティコの元チームメイトであるルーカス・トレイラが代表に復帰したことについて、「ルキータスの復帰は本当にうれしかったです。彼はこの場に戻るためにたくさん努力してきましたし、その努力が報われたのだと思います」と喜びを語りました。

また、ロドリゴ・ベンタンクールやダルウィン・ヌニェスの不在について問われると、「代表に加わる選手は皆、試合に出る準備ができている」とコメントしました。

今回の南米予選のダブルマッチでは、ウルグアイは6月5日にアスンシオンのデフェンソーレス・デル・チャコ競技場でパラグアイと対戦し、5日後の6月10日にはモンテビデオの歴史あるエスタディオ・センテナリオでベネズエラを迎え撃ちます。

現在、全18節中14節を終えて、ウルグアイは勝ち点21で3位につけており、2位のエクアドルとは2ポイント差、すでにワールドカップ出場を確定させた1位のアルゼンチンとは10ポイント差となっています。

その下にはブラジルとパラグアイが同じく勝ち点21で並び、コロンビアが20、ベネズエラが15となっており、現時点でベネズエラ(ラ・ビノティント)は7位に位置し、大陸間プレーオフへの出場圏内に入っています。

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