シメオネ、レスターのホームでの強さを認める「無失点での勝利は良かったが…」

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アトレティコ・マドリーは、12日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで本拠地ビセンテ・カルデロンにレスター・シティを迎え、1-0と勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は、セカンドレグに向けて気を引き締めている。

28分にエースFWアントワーヌ・グリーズマンがPKで先制点を記録したアトレティコは、虎の子の1点を守り切って勝利を収めた。シメオネ監督は試合後の会見で「良いプレーを見せたが、素晴らしい結果を得るためには決定力が欠けていた」と語り、こう続けている。

「レスターは自陣に引いてよく守っていた。ゴールできるような決定機はなかった。彼らは0-1というスコアでセカンドレグに向かうことを望んでいた」

「セカンドレグの試合は、困難で、タフで、拮抗した試合になるだろう。レスターはホームで非常に強い。ただ、無失点で終えられたのは重要だった」

先勝したことで、準決勝進出に近づいたと思う選手もいるかもしれない。だがシメオネ監督はチーム内には緊張感が保たれていると主張する。

「我々のグループの一員であれば、この結果でセミファイナルに進めたと思う者など存在しない。可能性はフィフティー・フィフティーだ。我々は『試合から試合へ』という信念に基づき生きている。だから、考えるべきは次戦のオサスナ戦だよ」

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