アトレティコ・マドリーは、クラブの一員として既に活躍できる若手才能の発掘に引き続き取り組んでいます。そのために、エクアドル出身の有望な18歳のフォワード、アレン・オバンドを獲得し、彼は現在インテル・マイアミへレンタル移籍中です。数時間前には、バレンシアのアカデミーで宝石と言われた17歳のミッドフィールダー、ハビ・テナを獲得しました。また、セグンダディビシオンで今注目されている18歳のコファネについては、アルバセテに問い合わせをしていることも報じられています。彼は18試合で8ゴールを挙げています。
そして今回、MD紙の情報によれば、アトレティコは新たな獲得間近の選手がいるとのことです。それがネイセル・ビジャレアルという選手です。20歳で、サイドでもプレー可能なフォワードで、最近の南米U-20選手権で話題となりました。この大会で9試合に出場し、8ゴール4アシストの素晴らしい成績を残しています。まさにスターの数字です。
彼の現所属クラブであるミジョナリオスとの合意は、約600万ユーロの金額でまとまる見込みです。コロンビアからの報道によると、数日前に選手の代理人事務所との問題があり、この取引は難航するかと思われましたが、ボゴタのクラブはその問題を解決しました。代理人事務所は契約終了の今年末に選手を自由契約にしようとしていたようです。
このまま何も変わらなければ、ビジャレアルはアトレティコの新戦力となります。これにより、もう一つ獲得に興味を示していたヴァスコ・ダ・ガマに先んじることになります。
当初は、選手は今年いっぱいは現所属クラブに残り、成長を続ける予定です。現時点ではミジョナリオスのトップチームで21試合に出場していますが、まだゴールは決めておらず、アシストは3回です。これは、南米U-20代表時代よりもサイドに張ってプレーしていることが影響しているようです。
この動きは、数か月前から続くアトレティコ・マドリーとミジョナリオス間の協力関係の一環として理解できます。アトレティコはこのコロンビアのクラブと協力し、レアル・サラゴサなど他のクラブとも同様に連携しています。こうした連携により、メトロポリターノのクラブは南米の、今成長著しいサッカー市場において重要なパートナーを持つことになります。
コメント