アトレティコ、ガブリ・ベイガ争奪戦に参戦

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アトレティコの今夏の補強候補として再び名前が挙がっているのが、ガブリ・ベイガです。現在アル・アハリに所属する22歳のガリシア出身ミッドフィールダーは、この夏のマーケットにおいてロヒブランコスにとって魅力的な補強候補となり得る存在です。

同選手は、昨夏セルタ・デ・ビーゴでの活躍によりすでに注目を集めており、当時からアトレティコが獲得を熱望していた選手でもあります。2026年までアル・アハリとの契約が残っているベイガですが、ヨーロッパ復帰には前向きであるとされています。ただし、サウジアラビアで受け取っている年俸1,200万ユーロに匹敵するオファーを提示できるクラブは、現時点では存在しないことも本人は理解しています。

アトレティコ・マドリーはすでに、来シーズンに向けてポリーニョ出身のこの選手を確保すべく動き出しています。ルベン・ウリア氏の番組「クラブ・ウリア」の報道によると、アトレティコはすでに選手の代理人事務所と接触し、来季に向けた正式なオファーを提示したとのことです。

しかし、ここ最近になってポルト(ポルトガル)がこのガリシア出身のミッドフィールダーの獲得に最も近づいているクラブとなっています。ファブリツィオ・ロマーノ氏の情報によれば、ポルトはアル・アハリに対して1,600万〜1,700万ユーロの移籍金を支払う用意があると報じられています。

ロヒブランコスの切り札
ミランなど他のクラブもベイガの獲得に興味を示していますが、アトレティコにとって有利な材料の一つは、選手自身がヨーロッパのチャンピオンズリーグでのプレーを強く望んでいることです。アトレティコは来季そのチャンピオンズリーグに出場することが決まっており、同大会の常連でもあります。

一方で、ポルトはヨーロッパリーグへの出場となり、ミランに至っては欧州カップ戦への出場資格すら得られていません。この点が、アトレティコにとって大きなアドバンテージとなる可能性があります。

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