ラ・リーガ、エル・サダルでのアトレティコに対する侮辱的なチャントを告発

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ラ・リーガは、通常の告発文において、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会および反暴力委員会に対し、プリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)の第36節および第37節において、7つのスタジアムで確認された侮辱的かつ暴力的なチャントについて報告しました。

その中で、エル・サダールでのアトレティコ戦において、ウルグアイ人選手ホセ・マリア・ヒメネスなどに向けたチャント、さらにはラシン・サンタンデールおよびサラゴサのサポーターグループ「リガージョ」に言及したチャントが、南下層スタンド(Grada Sur Baja)に位置する一部のサポーターによって行われたとして告発されています。

オサスナ対アトレティコ戦での事案の詳細

  1. 試合開始1分前、南下層スタンド(Grada Sur Baja)に位置し、「Lizarra」および「OSASUNA」の横断幕の後ろにいた地元サポーターの一団が、およそ10秒間にわたり、「アトレティ、アトレティ、アトレティコ・デ・マドリー、クソ(Atleti, Atleti, Atlético de Madrid, mierda)」というチャントを揃って合唱しました。
  2. 試合の16分、同じく南下層スタンドにいたサポーターが、上記と同様に「アトレティ、アトレティ、アトレティコ・デ・マドリー、クソ」というチャントを約10秒間合唱しました。
  3. 試合の29分、同じスタンドの同じ集団が、同じチャントを約10秒間にわたり合唱しました。
  4. 試合の39分にも、再び同じチャント「アトレティ、アトレティ、アトレティコ・デ・マドリー、クソ」が約10秒間合唱されました。
  5. 同じ39分、同じ位置にいたサポーターの一団が、「すべてのアトレティコファンはクソ野郎(hijos de puta)」というチャントを約10秒間にわたり合唱しました。
  6. 試合の40分には、「Lizarra」「Graderío Sur」「OSASUNA」の横断幕の背後にいたサポーターが、「ヒメネス、クソ野郎(hijo de puta)」というチャントを約10秒間にわたり合唱しました。
  7. 試合の73分、再び「アトレティ、アトレティ、アトレティコ・デ・マドリー、クソ」というチャントが、同じく南下層スタンドのサポーターによって約10秒間合唱されました。
  8. 試合の90分には、約30秒間にわたり、「ある美しいジプシー女がカードを読んで言った、オサスナがチャンピオンになると。私たちはすでにラシンをやっつけた、何も起こらない。今度はリガージョをやっつける、あいつらは腰抜けだ」というチャントが合唱されました。
  9. 試合終了間際の90分+4分にも、「アトレティ、アトレティ、アトレティコ・デ・マドリー、クソ」というチャントが、同じく約10秒間にわたり合唱されました。

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