F・トーレス、アトレティコ復帰戦に「胃の中で蝶々が飛び回り続けている」

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7日のコパ・デル・レイ5回戦ファーストレグ、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのレアル・マドリー戦を2-0で制した。この試合がアトレティコ復帰戦となったFWフェルナンド・トーレスは、自身のキャリアにおける初のマドリッドダービー勝利を喜んだ。

F・トーレスは、スペイン『カナル・プリュス』の試合後インタビューで次のように話した。

「世界最高の一チームを打ち破れば、後味は良いよ。この結果は、次戦進出の可能性を高くするものだ。ただ(マドリーの本拠地サンチャゴ・)ベルナベウに乗り込むとして、2-0は決定的なスコアにはならないね」

アルファベット圏では「胃の中に蝶々がいる」という表現があるが、スペイン語では愛する人を前にして感じる高揚を、こう表すことが多い。カンテラから過ごしたクラブに帰還したF・トーレスはそのような状態にあるようだ。

「入団発表でも胃の中で蝶々が飛んでいたが、この試合で再びそうなった。これは長い時間続くはずだよ。コントロールなどできない感情だからね」

「多くのことを幸せに感じている。チームの仕事ぶり、結果、カルデロンの雰囲気などね。様々なことを祝福する日だよ」

試合自体については、次のように振り返っている。

「僕たちはプレーにおけるすべての面をコントロールしていた。ライバルの決定機に苦しむことなくね。だけどベルナベウでの90分間では、どのようなことだって起こり得るんだ」

「マドリーにとってポゼッションは代えが利かないものだ。アトレティコは一枚岩となり、カウンターでの攻撃を目指した。僕たちは好機を待ち続け、PKを獲得できた。その後に試合は壊れたね」

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