7日のコパ・デル・レイ5回戦、レアル・マドリーは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦に0-2で敗れた。親善試合ミラン戦、リーガ前節バレンシア戦に続く敗戦を喫したマドリーだが、カルロ・アンチェロッティ監督は、チームが危機を迎えているとの見解を否定している。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官の試合後コメントを伝えている。
「危機と話すのは大袈裟だよ。アトレティコとの対戦は、まだ90分残されている。次戦進出の可能性は高くはないが、我々は全力でそれを試みる」
「チームは彼らのPKまで試合をコントロールしていた。だが、我々には奥行きのあるプレーが欠けていたんだ。アトレティとの対戦はとても難しい。我々はもっと縦に早いプレーを必要としている」
アンチェロッティ監督はまた、FWクリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートとした理由について、「彼は疲労を感じていた」と説明。一方でアタッカー陣が精彩を欠いていたことについては、次のような考えを口にしている。
「決定機を生み出すことが難しい状況だった。(FWカリム・)ベンゼマ、(MFガレス・)ベイルはそう試みたものの、結局は無理だった」
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