バエナがアトレティコ移籍に向けて2つの決定的なステップを踏んだと報じられる

アトレティコ・マドリーは、アレックス・バエナの獲得に関して非常に楽観的な見方をしています。クラブは、スペイン代表の同選手を来季に向けた主要補強の一人として見なしています。若く、プリメーラでの経験もあり、高い技術と個性を持ち、何よりも23歳という年齢で将来性に大きな期待がかかる存在です。

さて、ジャーナリストのセルヒオ・バレンティン氏によりますと、アンダルシア出身のこの選手は、アトレティコに加入するために2つの重要なステップを踏んだとのことです。1つ目は、すでにマドリードで住居を探し始めていること。2つ目は、より重要な点として、アトレティコ側に「イエス」の返答をしたとされていることです。

グリーズマンの契約延長の可能性があるにもかかわらず、アトレティコはバエナを戦略的な補強と位置づけており、約6,000万ユーロの移籍金を支払う意思があると見られています。今後はクラブ間の交渉が必要になりますが、これは決して簡単なものではありません。というのも、ビジャレアルはバエナを将来的な主力選手の一人として見ているからです。今季、バエナはビジャレアルで28試合に出場し、6ゴール8アシストという成績を残しています。

クラブワールドカップに向けて？
このような状況の中で、交渉が十分に迅速かつ順調に進めば、バエナがアトレティコの一員としてクラブワールドカップに出場する可能性さえある、という見方も浮上しています。