アトレティコ、停電から回復　“遅刻組”には追加のトレーニング

アトレティコ・マドリーは、5月3日に行われるデポルティーボ・アラベス戦に向けた準備を続けており、これはディエゴ・パブロ・シメオネ監督のチームにとって今週2回目のセッションとなりました。

アルゼンチン人指揮官は、月曜日の練習に参加できなかった選手たちをこの日のセッションでようやく迎えることができました。スペイン、ポルトガル、フランスの一部地域で発生した大規模な停電の影響により、アトレティコの月曜日の練習は大きく支障を受け、数名の選手がシメオネ監督の指導を受けることができませんでした。

この影響は、火曜日の2回目の練習でようやく解消され、指揮官は全選手を揃えることができました。フリアン・アルバレス、デ・パウル、ジョレンテ、モリーナ、ヘイニウド、リケルメ、ギャラガーといった選手たちは、いずれも前日の練習に間に合わず参加できませんでした。これは、シメオネ監督が週末をオフにしたことで多くの選手がマドリード外へと移動していたためであり、停電によるフライトや交通機関の遅延・キャンセルにより、定刻での帰還が叶わなかったためです。

こうした選手たちは4月29日火曜日の練習には全員参加しており、チームに合流しています。ただし、“授業”を欠席した分の“補講”は必要でした。これらの選手たちは、戦術練習に入る前にフィジカルテストを受ける必要がありました。