ヨーロッパの野心を持つプリメーラクラブがアピリクエタに関心

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アトレティコ・マドリーには、将来が不透明な選手が多数存在します。その中の一人が、セサル・アスピリクエタです。クラブで2シーズンを過ごした後、35歳となったナバラ出身の彼は、今季限りで契約満了を迎えます。

チェルシーからフリーで加入した経緯や、チーム内でも高額な年俸を受け取っていることから、シメオネ監督がロッカールームでの貢献を高く評価しているとはいえ、アトレティコ側の基本的な方針は、契約を延長しないか、もしくは減額した条件で再契約を提示する方向です。

通常であれば、ナバラ出身のアスピリクエタは今季限りでアトレティコを退団する見通しですが、彼には新たな移籍先候補が不足していないようです。最近名前が挙がったのがセルタ・デ・ビーゴであり、経験豊富なセサル・アスピリクエタの獲得により守備を強化したい考えであると、ラジオ・ビーゴが伝えました。

ガリシアのクラブであるセルタの戦略は、豊富な経験を持つベテラン選手への投資にあります。これは昨シーズン、マルコス・アロンソを獲得し、大きな成功を収めたことからも示されています。彼はキープレーヤーとしてだけでなく、若手選手の成長にも大きく貢献しました。

また、アスピリクエタの友人でもあるマルコス・アロンソがすでにセルタに在籍していることも、ナバラ出身の選手を説得する上で重要な要素となるでしょう。さらに、欧州カップ戦出場を目指すという、より野心的なプロジェクトに参加できる可能性も彼にとって魅力的なポイントとなる見込みです。

アスピリクエタは、セルタの戦術にも完全に適応できる選手です。彼の多才さは、3バックでも4バックでもプレー可能であり、クラウディオ・ヒラルデス監督率いるチームにとって理想的な補強となります。

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