マンチェスター・シティは、アトレティコ・マドリーFWマリオ・マンジュキッチ獲得に動き出そうとしている。負傷者続出の前線を補強する考えのようだ。
シティは現在FWステファン・ヨベティッチ、エディン・ゼコ、セルヒオ・アグエロと前線の3選手が負傷により戦列から離れている。マヌエル・ペジェグリーニ監督は先日ヨベティッチの復帰が近づいていることを示唆していたものの、ゼコとアグエロが1月後半まで復帰できないと認めていた。
イギリス『デイリー・スター』が伝えたところによると、シティはマンジュキッチ獲得に向けて2500万ポンドを準備している模様だ。同紙によれば、「前線の問題は緊急の解決を必要としており、マリオが獲得の優先候補」だという。
昨季終盤にバイエルン・ミュンヘン退団を明言したマンジュキッチには、今夏複数クラブが獲得に乗り出していた。シティもそのうちの1クラブだったが、最終的にはアトレティコがマンジュキッチを射止めた。
マンジュキッチは今季、公式戦22試合に出場して14得点を記録している。アトレティコとの契約は2018年までだ。
一方、アトレティコはミランFWフェルナンド・トーレス獲得に迫っている。F・トーレスとマンジュキッチのポジション争いにも注目が集まりそうだが、シティがその隙を突こうとしているのかもしれない。
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