グリーズマンはアトレティコからのオファーにまだ返答していないとL’Équipeが報道

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アントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコが提示した2年契約(+1年のオプション付き)の延長オファーに対して、いまだ了承の意を示していないと、フランスの有力紙『L’Équipe』が木曜日に報じました。同紙はフランス人選手に関する動向に詳しく、これまで既成事実のように報じられていた情報を否定する形となっています。

『L’Équipe』は、グリーズマンの弁護士であるセヴァン・カリアン氏のコメントを引用しています。
「アントワーヌは、スペインの報道に非常に驚いています」
と述べております。

同紙によると、今シーズン終了をもって現行契約が満了となるグリーズマンは、アトレティコからの新しいオファーを現在検討中ですが、クラブ経営陣にはまだ返答していないとのことです。また、3月24日に選手側の代理人とクラブの間で会談が行われ、その場で2年間+1年のオプション付き契約案が提示されたとされています。

しかしながら、その会談では給与についての話し合いは行われなかったとし、グリーズマンはスペインの一部報道が伝えるような、現在の給与の半額を受け入れるつもりはないと『L’Équipe』は強調しています。

現在34歳のグリーズマンには、ペルシャ湾岸地域のクラブからのオファーもあるものの、本人は移籍を望んでいないとのことです。一方で、アメリカからのオファーには好意的に捉えていると伝えられています。

具体的には、『L’Équipe』によれば、ロサンゼルスFCからのオファーがあり、そこにはかつてフランス代表でチームメートだったウーゴ・ロリスやオリヴィエ・ジルーが在籍しており、アメリカ文化に強い関心を持つグリーズマン選手にとって魅力的な要素であると報じています。

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