バルベルデ、アトレティコ戦逆転負けに「信じられない」

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21日のリーガエスパニョーラ第16節、アスレティック・ビルバオは本拠地サン・マメスでのアトレティコ・マドリー戦を1-4で落とした。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、逆転負けに「信じられない」との感想を述べている。

スペイン『マルカ』が“チングリ(バルベルデの愛称、バスク語で蟻の意)”のコメントを伝えた。

「同点でもなく、大量失点で負けたことは信じられない。前半の我々はとても素晴らしく、もっと得点を決められる可能性もあった。だが後半のファーストプレーで同点に追いつかれ、PKによってメンタル的にも落ち込んでしまった」

MFラウール・ガルシアが決めたPKではMFチアゴ・メンデスのダイブ疑惑があり、FWアントワーヌ・グリーズマンのハットトリック達成となる得点はオフサイドポジションから決められたものと、この試合では誤審騒動が起こっている。だがバルベルデ監督は、審判について言及することを嫌った。

「審判について話すことはない。我々と同様に間違いを犯すものだからね。そのようなことは起こり得るものだ。しかしながら、勝てた試合をわずか10分間で失ったという感覚は、明確に存在している」

コルドバ戦に続きサン・マメスで敗戦を喫したアスレティックだが、本拠地での連敗は2013年2月のエスパニョール戦、レアル・ソシエダ戦以来のこととなり、新サン・マメスでは初となる。

「チームは迅速にリアクションを見せなくてはならない。我々が熱望していることとは反対に、リーガではかなり遅れを取っているからね(現在11位)。
コパとヨーロッパリーグは誰にとっても希望をもらたすものだが、我々の第一の目的はリーガで勝ち点を重ねることにある」

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