ウルグアイ系スペイン人ニコ・ロドリゲス、キャリアにまた一歩前進

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アトレティコ・マドリーが、カンテラの逸材の一人を確保しました。その選手とは、ニコラス・ロドリゲスです。現在カデーテA(U16カテゴリー)でプレーしている、ウルグアイ系スペイン人のミッドフィルダーで、2019年にクラブに加入しました。

このたび、同選手は家族と、彼の代理人であるカルロス・ロドリゲス氏およびラウール・メディナ氏(AS1Sports所属)に伴われ、初のプロ契約にサインしました。なお、ラウール・メディナ氏は過去にアトレティコのトップチームでプレーした経験を持っています。

契約締結後、ニコラスはクラブ公式サイトに対し次のように語りました。「とても幸せです。小さいころから、アトレティとプロ契約を結ぶことを夢見てきました。本当にうれしいです。今後もアトレティコ・マドリーでステップアップを続けていきたいと思っています。」

ニコラスは、攻撃的な役割を担う中盤の選手で、両足を使いこなす器用さと、優れた視野、そして正確なキックを持ち合わせた万能型ミッドフィルダーです。こうした特徴もあり、自身の目標とする選手については「パブロ・バリオスです。彼のプレースタイルがすごく好きで、よく参考にしています。もちろんコケも、アカデミー出身の選手にとっては誰もが憧れる存在です。できることなら、コケのようにずっとアトレティにいるキャリアを築きたいです」と語っています。

なお、彼の将来性の高さはすでに評価されており、最近ではウルグアイU-17代表のトレーニングキャンプにも招集されました(南米U-17選手権の準備のため)。最終的に大会には出場しませんでしたが、まだ16歳という年齢を考えると、将来的な代表入りは十分に期待されます。

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