21日のリーガエスパニョーラ第16節、アトレティコ・マドリーは敵地サン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦に4-1で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、MFコケ&FWマリオ・マンジュキッチを出場停止で欠きながら、勝ち点3を獲得したことに満足感を表している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「前半は、マンジュキッチとコケの不在に適応したプレーを見せるのに苦労を強いられた。しかし後半に落ち着くことができ、素晴らしい2014年を締めくくることに成功したね」
「とても変化のある試合となった。前半はアスレティックが素晴らしく、後半は我々が力強さや激しいプレーを見せられた。(0-1で終えた)前半は追加点を決められないことを願った。生きたままロッカールームへと戻るためにね」
また、後半にハットトリックを達成したFWアントワーヌ・グリーズマンを称賛している。
「グリーズマンはチームが必要としていた選手だ。今日は違いを生み出したし、日々の努力を感じることができたね」
MFラウール・ガルシアが決めたPKではMFチアゴ・メンデスのダイブ疑惑があり、グリーズマンの3得点目はオフサイドポジションから決められたものと、アスレティック側は審判に対して批判を述べている。しかしシメオネ監督は、これまで通りに判定について言及することを嫌った。
「審判の振る舞いについては、違う日にも意見を口にすることはなかった。今日もそうすることはない」
アトレティコはリーガ優勝、チャンピオンズリーグ決勝進出を果たした2014年を勝利で締めくくった格好だ。
「我々は素晴らしい形で今年を終えることになる。しかし来年にそれを上回ることも可能だ」
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