フリアン、“ダブルタッチ”から気持ちを切り替える:「起きたことは起きた。いつも通りにPKを蹴るだけ」

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フリアン・アルバレスは、セビージャ戦でアトレティコ・マドリーにとって同点ゴールとなるPKを決め、試合の大きな主役の一人となりました。この試合は、彼にとって“あの”PK以来の初めてのPKとなりました。その“あの”場面とは、チャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦・決勝トーナメント1回戦でのPK戦で、ゴールが“ダブルタッチ”と判定され取り消された、世界を驚かせたシーンです。

しかし、今回のセビージャ戦での勝利後、その件についてはあくまであっさりと語るにとどめました。「起きたことは起きたことです。PKはいつも通りに蹴ります。これからも決まり続けて、チームに貢献できればと思います」とMovistarのマイクに向かって語りました。

この日の重要なポイントは、アトレティコ・マドリーがサンチェス・ピスフアンで勝ち点3を手にしたことでした。「相手が難しいチームで、難しいスタジアムでの試合でした。しかも先制される展開は楽ではありません。でも、僕らはずっとチャレンジし続けて、同点に追いつきました。後半はチャンスをたくさん作って、最後まで戦って、ようやく終盤に勝ち越しゴールが生まれました」

試合後のロッカールームは、Movistarの映像でも見られた通り、お祭り騒ぎのような雰囲気でした。「もちろん、みんな本当に喜んでいます。まだ試合はたくさん残っています。僕たちは自分たちのことに集中して、1試合ずつ勝ち点3を取っていくだけです。こうして最後の時間帯で勝つと、本当に大きな喜びになります」

今回のセビージャ戦の勝利で、アトレティコはラ・リーガの優勝争いでレアル・マドリーに勝ち点3、バルセロナに勝ち点2差を詰めることに成功しました。ただし、フリアンはシメオネ監督の“マンツーマン”の精神を守り続ける構えです。「僕たちは夢を持ち続けています。1試合ずつ、次はバジャドリード戦に集中します」

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