セルロート、バルサ戦で止まらない脅威

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アトレティコ・マドリーとFCバルセロナが対戦する際、誰もが思い浮かべる名前があります。それはアレクサンデル・セルロートの名前です。このノルウェー人ストライカーは、バルセロナとの直近の対戦で非常に重要な役割を果たしました。先発でも途中出場でも、シメオネ監督が試合の状況や選手の重要性に応じて選手を調整する戦術に従い、スカンジナビア出身の選手は最近の試合で重要な活躍を見せました。

「シカリオ(暗殺者)」は、バルセロナ相手に7試合で5ゴールを記録しました。驚くべきことに、この5ゴールはすべてバルサとの直近5試合で決めたものです。つまり、バルセロナとの過去5回の対戦すべてでゴールを挙げたことになります。

セルロートは、3つの異なるチーム(レアル・ソシエダ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリー)でバルセロナ相手にゴールを決めており、3年連続でラ・リーガでバルサからゴールを奪っています。そのゴールには、モンジュイックで行われた試合での96分に決めた1-2のゴールや、数週間前のコパ・デル・レイで決めた4-4の同点ゴールなど、決定的な瞬間に生まれたゴールも含まれています。

セルロートは、ベンチからの出場時にもその効果的な得点力で際立っており、この状況下で最も多くゴールを決めた選手となっています。彼は、ラ・リーガでアトレティコ・マドリーにとって11ポイントをもたらす7ゴールを記録しており、欧州の5大リーグ全体でトップの得点者です。

先発か途中出場か
今回、ノルウェー代表のセルロートがハンジ・フリック監督率いるチームに対して先発するかどうかは不明です。1つには、数日前のレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグの試合での体力的な負担が問題になります。アントワーヌ・グリーズマンやフリアン・アルバレスといった選手は非常にハードな負担を強いられました。そのため、セルロートがよりフレッシュであるため先発する可能性もあります。

しかし、一方で、スカンジナビア出身の選手がバルセロナとの今シーズンの2試合で試合の結果を左右した重要な存在であったこともあります。両試合とも途中出場で、リーグ戦ではアディショナルタイムに決勝ゴールを決め、コパ・デル・レイでは同じくアディショナルタイムに同点ゴールを挙げました。

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