9日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA最終節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのユヴェントス戦をスコアレスドローで終え、首位で同グループを突破した。GKミゲル・アンヘル・モジャは試合後、首位通過への満足感を口にしている。
スペイン『TVE』との試合後インタビューに応じたモジャは、次のようにコメントした。
「グループの首位であることは、決勝トーナメントに向けてチームに自信を与えてくれる。だけど僕たちが話しているのは、欧州の16強のことであり、どのようなライバルとの試合も難しいものになるだろう」
アトレティコ、ユヴェントスともに引き分けを狙い、消極的なプレーを見せたとの見解には、こう返答している。
「チームの目標は決勝トーナメント進出だ。監督の言うように、僕たちは引き分けのためにプレーする術など知らない。ただ最後の5分間は、両チームともにそれが都合の良い結果だった。そこでリスクを冒すことは愚かだよ」
GKヤン・オブラクが出場したグループA第1節オリンピアコス戦(2-3)以降、CLの全試合でゴールを守ったモジャだが、その5試合すべてで無失点を貫いた。
「それはチームのおかげで、モジャだけによってではない。チーム全体で僕の前までボールが届かないようにしてくれからだ。(無失点は)些細なことだよ。今後も続くことを願うが、現時点では取るに足らないことだろう」
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