9日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループA最終節、アトレティコ・マドリーはアウェーでのユヴェントス戦をスコアレスドローで終え、グループリーグ首位通過を決めた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、決勝トーナメント進出への満足感を表している。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「シーズン開幕時、我々が最初に目標として掲げたのはレアル・マドリーとのスペイン・スーパーカップの勝利で、それは達成した。そして次の目標がCLのベスト16に入ることだったが、2シーズン連続で首位通過を果たすことができたね。我々はそこまでCLの常連ではなく、重要なことだよ」
「ここからは謙虚さを持ちながら進んで行かなくてはならない。次の対戦相手に注意を払いながらね。すべてのチームが危険な存在だ」
試合自体については、次のように振り返っている。
「前半は厳しかった。我々は明確な決定機を2度迎え、彼らも危険な場面を生み出した。後半の最初の20分間は激しく、その後に落ち着いていったね。ユヴェントスはボールを保持することを望み、一方の我々は彼らがボールを失う瞬間を待ち続けた」
交代枠を一つも使わなかったことを問われると、次のように返答した。
「それは君たち記者に向けられるべき質問だろう。レアル・マドリーとのコパ・デル・レイ決勝でも、私は90分間交代枠を使わなかったが、誰もそんな質問はしてこなかった」
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