名将去る

この記事は約1分で読めます。

アトレティコは遂に名将、サッキと別れを告げることになった。
大砲ビエリや指揮官ユーゴビッチを擁しリーガに旋風を巻き起こすかと思われたが、ビエリがラツィオへ移籍した時点でサッキはこれまでのプランが崩れてしまい立場が危うくなった。
しかし、ユーゴビッチが復帰すればと僅かな望みを持っていたが、度重なる戦線離脱で計算が立たず、そしてキコもケガとあっては攻撃力はそうとうのダウン。
マジョルカには、これまでにない4失点での敗戦を喫し、サッキは非常に厳しい状況に陥った。
ホームスタジアムではブーイングが起こるようにまでなったが、ゼネラルマネージャーが辛うじてストップをかけていた。
しかし、最終的にはチーム、サッキとの間で合意に至った。
内情は選手がサッキについていけない状態で自信をなくしたという噂もある。
昔の栄光を今でも抱えミラン時代のことをよく選手の前で口にしたという。
名将がベンチから去ることになったが、時代が変わったことが証明されたともいえる。

コメント