1 – 欧州大会での対戦成績:レアル・マドリー6勝、アトレティコ・マドリー3勝
UEFAの公式データによると、アトレティコ・マドリーとレアル・マドリーは欧州大会で11回対戦しており、アトレティコが3勝、レアルが6勝、引き分けが2回となっています。アトレティコは12得点、レアルは18得点を記録。初対戦は1958-59シーズンのヨーロピアンカップ準決勝で、レアルが2-1で勝利しました。
2 – アトレティコは直近9試合のホーム戦で8勝
逆転突破を狙うアトレティコは、チャンピオンズリーグにおける直近9試合のホーム戦で8勝を挙げています。唯一の敗戦は今季のリール戦(1-3)。そのほか、レバークーゼン(2-1)、スロヴァン・ブラチスラバ(3-1)、ライプツィヒ(2-1)、ドルトムント(2-1)、インテル(2-1)、ラツィオ(2-0)、セルティック(6-0)、フェイエノールト(3-2)に勝利しています。
3 – レアル・マドリーはアウェイで3連勝中
レアル・マドリーは現在、チャンピオンズリーグのアウェイ戦で3連勝を記録中です。マンチェスター・シティ(3-2)、ブレスト(3-0)、アタランタ(3-2)に勝利。グループステージではリバプール(0-2)、リール(0-1)に連敗していましたが、その後の8試合では4勝を挙げています。
4 – アトレティコ、欧州大会で1stレグ敗戦からの逆転突破は13回
アトレティコ・マドリーは、過去に1stレグをアウェイで落とした25回の欧州大会ノックアウトラウンドのうち、13回で逆転突破を果たしています。直近ではインテル戦で、1stレグ(0-1)から2ndレグ(2-1)で追いつき、PK戦で勝利しました。同じ2-1のスコアで1stレグを落としたケースでは、7回中6回で逆転に成功しています。
5 – レアル・マドリーはホームでの1stレグ勝利後、49回突破
レアル・マドリーは、ホームでの1stレグ勝利後、62回の欧州大会ノックアウトラウンドのうち49回で突破を決めています。直近の例は2022-23シーズンのチェルシー戦(ホーム2-0、アウェイ2-0)。ただし、1stレグを2-1で勝利したケースでは5回中3回しか突破しておらず、直近では2002-03シーズンの準決勝でユベントスに2-0で敗れ、敗退しています。
6 – エース対決:エムバペ29ゴール vs フリアン・アルバレス22ゴール
レアル・マドリーの今季のエースはキリアン・エムバペで、42試合に出場し29ゴール(3,439分出場)。一方、アトレティコ・マドリーの得点王はフリアン・アルバレスで、同じく42試合に出場し22ゴール。ただし、エムバペより少ない2,741分のプレー時間でこの記録を達成しています。
7 – ベリンガムはアトレティコ戦で未だ無得点
ジュード・ベリンガムは、これまでアトレティコ・マドリーと6回対戦していますが、まだゴールを決めていません。対戦成績は1勝3分2敗。なお、最も苦手な相手はバイエルンで、10試合で1勝2分7敗という成績になっています(『Be Soccer Pro』のデータより)。
8 – オブラク、カシージャスと並び最多ダービー出場へ
アトレティコ・マドリーの守護神ヤン・オブラクは、今節の試合に出場すれば、イケル・カシージャスと並ぶ「マドリードダービー最多出場GK(34試合)」となります。カシージャスは27失点、14試合でクリーンシートを達成。一方、オブラクはこれまで44失点、8試合で無失点を記録しています。
9 – シメオネ vs アンチェロッティ:10勝 vs 9勝
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督と、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、これまで27回対戦しており、アンチェロッティが10勝、シメオネが9勝、引き分けが8回となっています。
10 – PK戦になった場合…
アトレティコ・マドリーは、欧州大会でPK戦に持ち込まれた7回のうち3回で勝利し、4回敗れています。その中には、2016年のチャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに敗れた試合も含まれています。一方、レアル・マドリーは5回のPK戦のうち3回で勝利しています(UEFA公式データより)。
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